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我要快樂?Chang Hui Mei - I Want Happiness?2006.Fev.17  華納 WARNER
我要快樂?
  1. 平常心Chang Hui Mei - I Want Happiness? - Ping Chang Xin
  2. 人質Chang Hui Mei - I Want Happiness? - Ren Zhi
  3. 不像個大人Chang Hui Mei - I Want Happiness? - Bu Xiang Ge Da Ren
  4. 因為你在Chang Hui Mei - I Want Happiness? - Yin Wei Ni Zai
  5. 我要快樂?Chang Hui Mei - I Want Happiness? - Wo Yao Kuai Le
  6. Chinese GirlChang Hui Mei - I Want Happiness? - Chinese Girl
  7. 不要亂説Chang Hui Mei - I Want Happiness? - Bu Yao Luan Shuo
  8. 單純Chang Hui Mei - I Want Happiness? - Dan Chun
  9. 所以我願意Chang Hui Mei - I Want Happiness? - Suo Yi Wo Yuan Yi
  10. 海闊天空Chang Hui Mei - I Want Happiness? - Hai Kuo Tian Kong
紹介
4ヶ月間のアメリカ・ボストン遊学を経て1年5ヶ月ぶりに発表したこのアルバムは、アーメイのヴォーカルを生かしたシンプルな作り。
アーメイ曰く「4ヶ月の心の記録」だそうだが、デビュー10周年を目前に控え、これまでの歌手生活で経験したつらい出来事を作品に昇華した1枚といえる。
穏やかなヴォーカルと、それを引き立たせる音作りが素晴らしい移籍後最高傑作。
解説
すべてを放り投げ、一人きりで過ごしたボストンでの4ヶ月は、アーメイにとって英語の勉強だけではなく多くのことを考え、学んだ日々だということがこの作品を聞くと分かる。
ただ歌うことが好きだった山の少女が、台湾の光といわれるまでの地位に登りつめ、政治に巻き込まれ転落。デビューして以来プレッシャーに苦しめ続けられていた彼女が、華人歌謡界の女王「張惠妹」としてではなく、一人の女性として、一人の歌唄い(小歌女)としての自分を発見した。そんな心の成長が感じ取れる。

プロデューサーのエリック・チェン(陳子鴻)はジュディ・ジャン(江[艸/惠])『愛著啊』で2005年金曲奬台語最優秀アルバム賞を受賞しており、その後のインタビューで記者に「次にプロディースしたい人は?」と訊かれ、「アーメイ」と答えていた。
それが実現した形で今回全作プロデュースを任され、期待以上の作品を作ってくれた。
歌詞スーパーバイザーを務めたウー・ユーカン([烏β]裕康)はフォワード(豐華唱片)時代に歌詞提供をしてくれていた。
今作では真夜中に泣きながら電話してきたアーメイの話をモチーフに仕上げたタイトルソング、「我要快樂?」を作詞。他の曲でもアーメイの心情に合うように歌詞を調整する役割を担った。

「人質」を作曲したホァン・インレン(黄韻仁)はシンガポール人で、タニア・チュア(蔡健雅)のパートナーだったコンポーザー。当初アーメイは「シンプルすぎて歌うのが心配。私に歌えるかしら?」とこの曲を録音することを嫌がったらしいが、陳子鴻が「いまの君ならできる」と口説いて歌わせた曲。
「因為[イ尓]在」はアーメイが「ファンのために作った曲」で、「この曲を聴いたら『これはアーメイが私のために歌ってくれてるんだ』って思ってね」とラジオで話していた。
作曲は人気若手歌手への楽曲提供が多いショウ・アン(小安/EMP)。彼は「不要亂説」のオリエンタルテイストな編曲も担当している。
「Chinese girl」を作詞した崔惟楷は現在MACHI(麻吉)のメンバーとしても活躍中。
聞くと元気が出るノリノリのナンバーだが、この曲ではボストン留学中に出会った自分の夢に前向きな華人女性がモデルになっている。
「不要亂説」を書いたビユン(Biung/王宏恩)は台東出身の原住民ブヌン(布農族)。2002年にはアルバム『王宏恩』で金曲奬を受賞している。歌詞の内容はデタラメを書きたてるマスコミを批判したもの。
「平常心」「我要快樂?」「單純」で美しいアレンジをしているのはシンガポール人のンー・キンロン(呉慶隆)。彼はコンポーザー、アレンジャー・キーボーディストとしてとして大御所級のミュージシャンのアルバムによく参加しています。
ギターが印象的な「Chinese girl」「所以我願意」をアレンジしてるのは台湾で有名なギタリスト、レイ・ホァン(黄岳中)。過去のアルバムやコンサートツアーにも参加しています

ちなみにこのアルバムでアーメイが一番気に入っているのは「不像個大人」。この曲を聴くとアメリカに旅立った飛行機での感情がよみがえってしまうのだとか。
備考
初版にはアーメイがボストンで撮影したプライベートフォトブック付き。写真には彼女自身が綴った言葉が添えられており、そこには素朴なアーメイの姿と彼女が過ごした日々の思い出が込められている。
2版は新曲発表ミニコンサートの模様が収められたDVD付き。風邪をひき体調不良だったのだが、当日鍼を打ってステージに立ったアーメイ。「不像個大人」ではアメリカに旅立ったときのことを思い出し、涙ぐんで歌えなくなる場面も。それを助けるファンの歌声もまた感動。
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