台湾原住民
歌手・芸能人
簡単に原住民の歌手・芸能人を紹介します。(今後もっと充実させる予定)
右側のジャケット写真はYesasiaおよびamazonへの商品リンクになっています。
台湾の原住民はすでに混血が進んでおり、部族別の枠に入りきらない方達もいます。
原住民同士の混血もあれば、漢人との混血もあります。画面の都合上、便宜的に部族別に分けていますが原住民同士の混血の場合は不正確な分類もあるかもしれませんがご了承下さい。
なおこのコーナーでは「ハーフ」ではなく「両方の文化を持っている」という意味で「ダブル」と表記させていただきます。
アミ・アミス(阿美族)
- ディファン(郭英男)
- 1921年台東生まれ、民族名Difang。1993年ドイツのヒーリングミュージックグループ、エニグマ(Enigma)のアルバム『エニグマ2 ~ザ・クロス・オブ・チェンジズ』に収録された「リターン・トゥ・イノセンス」で歌声をサンプリングされ一躍有名に。
音源が無断使用だったためエニグマと裁判になり、その後和解。1998年Deep Forestのプロデュースにより『Circle of Life』でCDデビュー。当時78歳。
数度の来日公演、CM出演などもしており日本でも人気が高かった。2002年逝去、享年81歳。
- チャン・チェンユエ(張震嶽)
- 宣蘭出身、父親は漢族。1993年アイドルとしてデビュー、『就是喜歡[イ尓]』『花開了沒有』の2枚のアルバムを発表後兵役へ。97年復帰時に発表した『這個下午很無聊』は前2作とはうってかわってROCK、自分で作詞作曲アレンジまでするシンガーソングライターに転身。「愛の初體驗 」がスマッシュヒット。続く『秘密基地』では切ないバラード「愛我別走」が大ヒットとなる。『有問題』以降は一時テクノに傾倒するも『待我有一天』でシンプルなROCKに回帰。
自らの活動以外にも、たくさんの歌手に曲提供をしている。
本業は歌手だが、《ト派小子》《超級公民》《走到底》など映画にも出演。
- aLin
- 1983年高雄生まれ。中文名は黄麗玲。8才のときに母親に捧げる曲を作り、16才からpubで唄ってきた。2006年『失戀無罪』でデビュー。
2006年12月に上演されたミュージカル《愛上卡門》では、アーメイと共演した。
- suming(姜聖民)
- 1978年7月17日生まれ、台東縣都蘭出身。中文名は姜聖民。
高校時代より作曲を始め、02年齊秦への提供楽曲が注目を浴びる。兵役時代に知り合ったアシン(阿新)とバンドトーテム(圖騰)を結成、06年デビュー。
またアコースティックデュオ、エコージーエス(ECHO GS/ 艾可菊斯)としても活動。
個人作品としては『美麗心民謠』収録「巴奈19」が中華音樂人交流協會十大單曲に選ばれる。
その他映画《練習曲》への出演、主題曲提供など幅広い活躍をしている。
- ショウ・ルオ(羅志祥)
- 基隆出身。お母さんがアミ(アミス/阿美族)で漢族とのダブル。
1996年アイドルグループ四大天王として『CHA CHA 舞池』デビューするも、メンバーの兵役などを経て活動休止。
そのうちの一人オウ・ハンシェン(歐漢聲)と組んで1998年ユニット羅密歐(ロミオ)としてCDを発売。
1999年ごろからバラエティ番組の司会者として活動、2003年ソロアルバム『ShowTime』を発表。それ以降『達人Show』『催眠Show』とヒットを飛ばしている。
俳優としてもテレビドラマを中心に活躍中。《Hi上班女郎》はコミカル、《鬥魚 II》はシリアスな演技でファンを増やした。
ファンからは小猪(子豚の意)の愛称で親しまれている。
- ヴァン・ファン(范逸臣)
- アミ(アミス/阿美族)とタイヤル(アタヤル/泰雅族)のダブル。
学生時代から台中のPUB(ライブハウス)で歌っていたのだが、フォワードミュージックからスカウトされ『Van』でデビュー。映画《猟奇的な彼女》の主題歌「I Believe」中文版を歌いヒット。
- TANK(呂建宗)
- 台東出身、本名は呂建宗。アミ(アミス/阿美族)とピヌユマヤン(プユマ・ピュマ/卑南族)のダブル。
コンポーザーとしてテレビドラマの主題歌や他アーティストに楽曲提供をしていたが、2005年『生存之道』でアーティスト名TANKとしてデビュー。
「歌手になりたい」と言ったとき、母親は「アーメイのように有名にならなければダメよ」と彼を叱咤激励したとか。憧れのアーティストはデビット・タオ(陶[吉吉])とアーメイだとか。
- レベッカ・シュー(許同恩)
- 花連出身。父親が漢民族の牧師、母親がアミ(アミス/阿美族)。(資料準備中)
タイヤル・アタヤル(泰雅族)
- チャン・ユーシェン(張雨生)
- 1966年6月7日澎湖生まれ、母親がタイヤル(泰雅族)父親は漢族。「音楽の魔術師(音樂魔術師)」の異名を持ち、ロックバンドMetal Kids(金属小子)のヴォーカルとして活躍、CMソングとして使われた「我的未来不是夢」が大ヒット。
1988年ソロアルバム『天天想你』を発表、映画《七匹狼》出演。セカンド『想念我』も大ヒットし、兵役後もコンスタントにヒットアルバムを発表する。
96年には自身のアルバムでデビュー前の新人だったアーメイと「最愛的人傷我最深」をデュエット。この楽曲が評判となり、アーメイは正式デビューを果たすこととなり『姊妹』『Bad Boy』ではプロデューサーとして関わる。
97年10月20日、淡水にて交通事故を起こし昏睡状態のまま11月12日永眠。
- ランディ(温嵐)
- 1979年台北生まれ。超級新人王コンテストに出場、有名な司会者で当時アルファミュージック(阿爾發唱片)社長だったジャッキー・ウー(呉宗憲)の眼に止まり1999年彼のアルバム『イ尓比從前快樂』にてデュエット曲「屋頂」を歌いデビュー。2000年には『第六感』でソロ歌手としてデビュー。Sexy&Wildにイメージを一新した『有點野』で注目を浴び、バラード中心の『藍色雨』で一躍人気者に。
所属レコード会社が同じということで、ジェイ・チョウ(周杰倫)から数多く楽曲提供を受けていた。
2007年、種子音樂へ移籍。
- ルオ・メイリン(羅美玲)
- 1979年生まれ。デビュー前は看護婦を職業としていたが、2001年歌謡コンテストに出場したことからプロデューサー沈光遠に見いだされ、ドラマ《名揚四海》の主題歌「愛一直閃亮」を歌い、アルバム『紅色向日葵』でデビュー。
2006年『生日領悟』で3年ぶりにカムバック。
- チワス・トゥラン(吉娃斯・杜嵐)
- 中文名呉亦帆。父親は北原山猫のトゥライ・ワタン(杜來・瓦旦/呉廷宏)
淡江中學を経て國立藝術大學進学。2003年『我的音樂 勇闖天涯』でデビュー。
- ユー・クアンフア(于 冠華)
- (資料準備中)
- ブラン・ユガン(不浪尤幹)
- 1969年、烏來生まれ。中文名:黄建福。90年代後半から台湾原住民音楽の発展に努力し、多くはプロデューサーや音樂監製の立場でテレビドラマや台湾原住民音楽作品に関わってきた。
2001年ドラマ「瑪雅的彩虹」で台湾のテレビドラマに与えられる賞ゴールデンベル賞(金鐘獎)音樂音效獎を受賞、映画《夢幻部落》でゴールデンホース賞(金馬獎)の電影原創音樂獎を受賞。
2005年12月、北京で行われたチー・チン(齊秦)のコンサートにて舞台から落下、頭蓋骨底部骨折により死去。享年36才。
映画《夢幻部落》主演の尤勞尤幹は実兄。
- ビビアン・スー(徐若[王宣])
- タイヤル・アタヤル(泰雅族)と漢族のダブル。
アイドルグループ"少女隊"の一員として1990年デビュー。1995年に来日し、活動の場所を日本に移す。バラエティ番組「ウッチャンナンチャンのウリナリ!」など、可愛らしい顔と片言の日本語で人気がブレイク。同番組内で結成されたユニット"ブラックビスケッツ"は日本のみならず台湾でもデビュー、逆輸入的に人気がでてソロアルバム『大麻煩』などを発表。
"ブラックビスケッツ"活動停止後、2001年からロックバンドThe d.e.pのVoとしても活躍。
近年は活動の場所を台湾に移し、ドラマに歌に活躍している。
母方の祖母は國語(標準中国語)があまり分からないためあまり話ができなかったが、日本語を修得してからは日本語で会話していると著書の中で書いている。
パイワン(排湾族)
- パワーステーション(動力火車)
- 屏東まれ。ヤン・ジーリン(顔志琳)、ヨウ・チョウシン(尤秋興)の男性デュオユニット。
1997年『無情的情書』でデビュー。続く『明天的明天的明天』もヒットする。2004年、ついに念願の金曲奬最優秀グループ賞を受賞。
ヨウ・チョウシン(尤秋興)はドラマ《名揚四海》でアーメイの妹SAYAと共演(兄妹役)、私生活でも兄と妹のように仲良くしているらしい。
- アイリ-ン・ダイ(戴愛玲)
- 屏東まれ。 シンディー・チャオ(趙詠華)のアルバム『想見太晩』にてデュエット曲「I Will Smile」を歌い評判となる。2002年『Magic』でデビュー。2nd『為愛做的Sha事』にはワン・リーホン(王力宏)プロデュース、スタンリー・ホァン(黄立行)がRapで参加している曲「Passion」も収録されている。
2008年SONY BMGに移籍、5年ぶりのベスト+新曲アルバム『天使之翼』を発表。
ブヌン(布農族)
- ガオ・シォンメイ(高勝美)
- (資料準備中)
高雄出身、1985年デビュー。。第三回金曲奬で最佳國語女歌唱演員獎を受賞。タクシーの運転手が好んで社内で流していることから、計程車歌后(タクシーの女王)というあだ名もある。
大陸でも高い人気があり、早い時期から大陸において活躍していた。
- シュウランマーヤ(秀蘭瑪雅)
- (資料準備中)
台湾語アーティストだが、R&B調のアプローチでいわゆる演歌調の台語曲とは一線を画した表現が特徴。
- ビユン(王宏恩)
- 台東縣延平郷出身、民族名Biung、意味は「炭/絶えない伝統」。大学卒業し兵役を終えた後、人生を賭けるつもりで製作したアルバム『獵人』でデビュー。「祖母にも分かるように」と全曲ブヌン語楽曲で構成されたこのアルバムで注目を浴びる。2枚目のアルバム『王宏恩』は高い評価を得、金曲奬を受賞。その後レコード会社を移籍し、3枚目のアルバム『走風的人』でも金曲奬國語部門最優秀作曲賞を受賞。
現在最も注目を浴びる若手原住民アーティスト。アーメイにも2006年「不要亂説」を提供しており、同年のアルバム『戰舞』では「巴令公主」をデュエットした。
霧社事件を描いたドラマ《風中緋櫻》の出演、ランユー(蘭嶼)島を舞台にした映画《等待飛魚》主演など、役者としても活躍中。
ピヌユマヤン・プユマ・ピュマ(卑南族)
- マサラン(萬沙浪)
- (資料準備中)
台東出身、民族名masaran、意味は「武士」。代表曲は「風哪従裡來」「娜魯灣情歌」。
- Kimbo(胡徳夫)
- 台東出身。父親がピヌユマヤン(卑南族)、母親がパイワン(排湾族)のダブル。
70年代に民歌活動の主人物となり、80年代より台湾原住民運動に参加。原住民音楽とフォークを融合させた音楽的リーダーであり、政治的にも原住民権利運動のリーダーであった。
1996年黒名單工作室のアルバム『搖籃曲』にヴォーカルとして参加。
2005年久々のアルバム『匆匆』を発表。
2000年にマジックストーン(魔岩唱片)から発売されたオムニバス『原浪潮』は日本版『Voice of Silence』が発売されている。
- パナイ(巴奈)
- 1967年台東生まれ。父親がピヌユマヤン、母親がアミ。民族名Panai、意味は「稲穂」。中文名:柯美黛。
両親が離婚し幼い頃から各地を転々とした生活を続け、10代からPUBで歌っていた。ある日「自分はこんなに長く歌っているのに原住民の歌を歌えない」ということに気付き、1995年より原住民舞踊グループ、原舞者に参加。原住民の歌と踊りを学び、ヨーロッパなどで公演を行う。
角頭音樂から誘いがあったとき「CDを出してなんになるんだ?」と思ったが、長くアメリカに行ってパナイの歌を聴いたことがない親友が彼女の歌を褒めてくれた。しかしその親友は脳卒中で亡くなる。それを知り「明日はどうなるか分からない」と考えるようになる。当時妊娠中で「出産することを決めたんだからCD出すことぐらいなんてことない!」と、大きなお腹のまま録音したのが『泥娃娃』。
パナイの声は低く、深みがある。自らの流転の生き様を歌った曲は重苦しく胸を打つ。
- サミンガ(紀暁君)
- 民族名Samingad、意味は「唯一無二/ただ一つのもの」。台東卑南郷南王村出身でチェン・ジェンニェン(陳建年)は叔父にあたる。
伝統民謡の歌い手だった祖母から手ほどきを受け、ピヌユマヤン伝統の民謡を覚える。1999年マジックストーン(魔岩唱片)から『太陽 風 草原的聲音』でデビュー。2000年金曲奬最優秀新人賞を受賞。
2000年には同アルバム日本版『Voice Of Puyuma』を発売。高い評価を受け、来日公演を果たす。
- チェン・ジェンニェン(陳建年)
- 民族名Pau-Dull、意味は「勇者」。台東卑南郷南王村出身でサミンガは姪にあたる。1999年『海洋』でデビュー。2000年金曲奬で最優秀國語男性歌手賞と最優秀作曲賞を受賞、台湾中を驚かせた。
本業は警察官で音楽は趣味だという。その為マイペースに創作活動を続けている。
- アーメイメイ(阿妹妹)
- アーメイ(張惠妹)の実妹SAYA(張惠春)と従妹RAYA(陳秋琳)からなるユニット。1997年『我要為[イ尓]飯』でデビュー。
『愛最大』『想』と3枚のアルバムを発表するが、2001年解散。RAYAは芸能界を引退する。
- SAYA(張惠春)
- 台東縣卑南郷出身。民族名Saya、意味は「第一」。アーメイメイ(阿妹妹)として芸能界デビュー。
アーメイメイ解散後女優に転向、『流星花園』の蔡岳勲監督の求めを受け出演したドラマ《名揚四海》(英題:Friends)での聴覚障害者役が高い評価を受け、2003年の金鐘奨にて助演女優賞を受賞。その後ソロデビューアルバム『solo』を発表。ドラマ《美麗99》《白色巨塔》などにも出演、若手演技派女優として注目されていた。
レコード会社の合併によりなかなか2ndが出なかったが、2005年『想念你的歌』を発表。歌の表現力にも格段の進歩があったが、芸能界の仕事に限界を感じ引退を決意。
現在は台北市内でバーを営んでおり、2007年には幼なじみと結婚した。。
- サンプイ(盧皆興)
- 台東縣知本出身、民族名Sangpuy‧Katatepan。
幼い頃より伝統文化の規律に則った生活を過ごす。祖父が歌うピヌユマヤンの伝統歌に心打たれ、自らも伝統歌を歌うようになる。
口簧琴、木笛、そして現在は演奏する人が少なくなった伝統楽器鼻笛を演奏し、自ら作るという。
2007年、アーメイSTARツアーに特別ゲストとして出演。
ツォウ(鄒族)
- フランチェスカ・ガオ(フランシス・ガオ/高慧君)
- 嘉義出身。台中のPUBで歌っていたが、PUB歌手生活4年目にしてスカウトされる。99年『認真的女人最美麗』でデビュー。ジャッキー・チュン(張學友)とのデュエット曲「イ尓最珍貴」がヒットする。
近年はテレビドラマで女優として活躍中。霧社事件をドラマ化した《風中緋櫻》や白色テロをあつかった《台灣百合》などに出演している。歌手としては台北の主婦之店で歌っているとか。
- タン・ランファ(湯蘭花)
- (資料準備中)
阿里山麓來吉村出身、映画スター。
日本ではハウス食品の袋入りラーメンのCMのマダム・ヤンとしてもお馴染み。
バンド・グループ
原住民の血を引くメンバーを擁するバンド・グループ・ユニットなど。
- ベイユエンサンマオ(北原山猫)
- (資料準備中)
陳明仁(チェン・ミンレン)と呉廷宏(ウー・イェンホン)によるユニット
- Am樂團
- AmとはギターコードのAm(エーマイナー)のこと。このコードさえあれば、原住民は朝まで歌っていられるという意味で名付けられた。
もともと政治運動をしていた原音社のメンバーが中心となって1999年発表したアルバム『Am到天亮』にはTakanow(李國雄)、ルカイ(魯凱族)Kineple(許進德)、Malheve-Lheve(柯玉玲)、パイワン(排灣族)I-bun(陳俊明)、Takanu(高飛)、ピヌユマヤン(卑南族)Gedadeban(陸浩明)、呉昊恩、Samingad(紀曉君)、 家家(紀家盈)、タウ(達悟族)鍾啟福と角頭音樂のプロデューサーで漢人の鄭捷任らが参加。
その後、彼らは原音社、Am樂團(あるいはAm家族)、ソロ歌手と袂を分かつ。
- 昊恩家家
- Am樂團のメンバーでもあるハオエン(呉昊恩)とジャージャー(家家/紀家盈)のユニット。
2006年『Blue in Love』でCDデビュー。第18回台湾ゴールデンメロディアワード(金曲奬)にて最優秀ユニット(最佳組合)受賞。
- ユエンシーリン(原始林)
- (資料準備中)
ツォウ(鄒族)のロックバンド。
- 新寶島康樂隊
- 漢人のボビー・チェン(陳昇)、客家の黄連ユィーが中心となったグループだが、台湾に存在するいろんな言語・音楽を積極的に取り入れており、『新寶島康樂隊第三輯』ではピヌユマヤンの民謡を取り入れている。アルバム『新寶島康樂隊第四輯』よりパイワン族の阿VONが参加。
- リラックス・ワン(輕鬆玩樂團)
- Vo.サマー(Summer)は台東縣知本出身、お母さんはピヌユマヤン(プユマ・ピュマ/卑南族)。
ギターの小毛(シャオマオ)、ベースの小人國(シャオレングオ)、ドラムの阿貴(アグェイ)、そしてヴォーカルSummerからなる4人編成バンド。6年間のインディーズ生活から2005年『我要輕鬆玩』でメジャーデビュー。
下積みが長かっただけあって、しっかりした音作りとサマーの生命力溢れるVo.がすばらしい。
- トーテム(Totem/圖騰)
- 4人編成バンドで、ヴォーカル・ギターのスミン(Suming/姜聖民)は台東縣・都蘭出身のアミス(阿美族)、ヴォーカル・パーカッションのチャーマク(査馬克)とギターのアシン(阿新)はパイワン(排湾族)、ドラムのアション(阿勝)は台東縣知本出身ピヌユマヤン(プユマ・ピュマ/卑南族)。ベースは漢族のA-wi。
2003年海洋音樂祭に参加、入賞は逃すものの陳龍男監督によるドキュメンタリー「海洋熱」にその模様が収録されている。05年海洋音樂大賞受賞。06年インディーズレーベルから『我在那邊唱』でデビューを果たす。
同作は中華音樂人交流協會十大専輯を受賞、第十八屆台湾ゴールデンメロディアワード(金曲奬)・最優秀バンド(最佳樂團)にもノミネートされる。
現在もライブを中心とした活動を展開。
- エコージーエス(ECHO GS/ 艾可菊斯)
- トーテム(Totem/圖騰)のスミン(Suming/姜聖民) とルカイ(魯凱族)のGelresai(陳世川)が組んだアコースティックデュオ。
国立台湾藝術大学在学中に「只要我長大」コンテストにデュオ部門で出場、優勝する。その後鄧麗君文教基金會主催の「星願」コンクールで第二位入賞。
- アバオ&ブランディー(阿爆&Brandy)
- アバオ(阿爆)がパイワン(排湾族)、Brandyがアミ(アミス/阿美族)。
第15回台湾ゴールデンメロディアワード(金曲奬)にて最優秀ユニット(最佳組合)受賞。
- スウィーティー(Sweety)
- 14才でデビューした二人組のアイドル女性デュオ。エスター(Esther/劉品言/イェンイェン/言言)は漢人、ジョアンナ(Joanne/曾之喬/チャオチャオ/喬喬)は3/8原住民(タイヤル?)。
コンピレーション
- オムニバス/コンピレーションアルバムをいくつか紹介します。
日本版オムニバス
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