香港への道

コンサート編


1.チケット編
コンサートのチケットを日本から予約するのには
  1. 現地の友人などに頼む
  2. 自力で確保
  3. 割高な手配サービスを使う
の3種類の方法があります。

1-1  現地の友人などに頼む
これは自前で友人を確保していなければ難しいことです。長いスパンで友人作りに励み、その成果として頼めれば御の字。
もし知り合いや会社の同僚などで香港に行かれる方がいた場合は、下記を参考にチケットを買ってきてもらうのも良いでしょう。

現地購入の場合、チケットは香港各地に31箇所ある城市電腦售票網(URBTIX)チケットセンターで購入できます。購入の際は紙に「阿妹」「張惠妹」あるいは「Amei」と書いて、日にちと席種(値段 おおむね400・200・100の3種類)・枚数を指定すれば、広東語あるいは英語が喋れなくても大丈夫です。
また香港内なら発売日の翌日からフリーダイアル2734 9009で予約できます。チケットの取り置き期間は3日で期間内であればどこのチケットセンターでも引き換えできます。
問い合わせをする際の電話番号は20958134です。(広東語or英語)
チケットセンターの場所は下記を参考になさってください。

城市電腦售票網(URBTIX) チケットセンター紹介 中国語  英語

なお席の善し悪しにこだわらずよほどの人気公演でなければ、開催中でも各窓口でチケットが購入できる場合があります。(もちろん売り切れの場合もあります)
たまたま旅行中に好きな明星のコンサートが開催されていれば、上記方法でトライしてみてもいいかもしれません。

1-2 自力で確保
「人は頼らん!」という豪気なお方にはこちら。
海外在住者のために城市電腦售票網(URBTIX)のホットラインにて一般発売されている全てのチケットが予約購入できます。
ただし以下の方法はクレジットカードを持っていて、FAXがありなおかつ広東語あるいは英語が喋れる、また読んで理解できる場合のみ利用できます。
電話予約は現地発売日の翌日より。

1) URBTIXホットライン(Tel:(852)2734 9011)に電話し、英語または広東語で予約。
 受付時間は午前9時〜午後7時(日本時間)です。予約手数料HK$20がチャージされます。
2)予約フォームをファックスで受け取り、必要事項(クレジットカードのデータ含む・VISA/Masterカード)を記入の上、3日以内に返信して下さい。
3)予約確定書をファックスで受け取り、当日コンサート会場にてチケットと交換します。

城市電腦售票網(URBTIX) 海外からの予約方法 中国語 英語

1-3 割高な手配サービスを使う
「現地に友達はいない」「広東語も英語もできない」「高くても良いから確実にいい席で観たい」という方にはこちら。
今は日本語で予約できるサイトなどがあります。

旺角にある便利なお店や、亜が付くサービスがあります。自分があまり利用したことがないため積極的にご紹介できませんので、詳しいことはご自分でお調べください。

 
2.ホンハム編
香港コロシアム香港でコンサートといえば紅[石勘]体育館、通称"紅館"(ホングン)こと香港コロシアム
約1万人収容の会場で、大物スターのコンサートといえばここ。日本で言うならば武道館くらいのステータスの場所です
他に香港会議展覧中心新翼(コンベンションセンター)などもあります。


2-1 行き方
最寄り駅はKCR紅[石勘]車站(ホンハム駅)ですが、これは新界(ニューテリトリー)から乗り入れているので、九龍か香港島をメインに宿泊・移動している旅行者には使えません。

MTR佐敦(ジョーダン)駅から歩きでだいたい20分程度、友達と喋りながらなら早いのですが、一人だと結構な距離に感じます。個人的にはオースティンロード(枸士甸道)に入って6番か6A番の小巴(ミニバス:$4.30)に乗るか、タクシーがお勧め。タクシーの場合は2002年年末で佐敦から大体20HK$でした。
もちろんMTR尖沙咀(チムサーチョイ)駅から攻めるものアリです。その場合は尖沙咀東(尖東・チムトン)方向へ。こちらも歩きだと20〜30分かかります。バス・ミニバス、タクシーも可。バスの場合は「黄埔花園」か「紅[石勘]車站」行きを探すのよろしいかと。

香港島側にいる場合は銅鑼湾(コーズウェイベイ)のグロウセスターロード(告士打道/Gloucester Road)のヨットクラブ近くからホンハム駅行きのバスがあるので、それを使うと海底トンネルを抜けてすぐに着けます。他にもいろんなところからホンハム駅行きのバスがあるので、利用してみてはいかがでしょうか?

乗りなれていないバスを使う場合は、必ず乗客か運転手に「我想去紅館」と言うか、書いたものを見せてアピールしてくださいね(もちろん英語でも可)。乗り過ごしたら大変なので。
因みにバスの番号調べていたら面白いサイトを発見したので、良かったら使ってください。

中原地図 繁体字中国語Big5


2-2 ステージ
3面ステージ、4面ステージなどステージプランによって見え方がかなり違うと思います。
座席に関しては下記をご覧ください。

座席表はAdobe AcrobatReaderで表示されます。
城市電腦售票網(URBTIX)  4面ステージ  3面ステージ

4つの入り口があって《藍色/Blue》《緑色/Green》《紅色/Red》《黄色/Yellow》のエリアに分かれています。間違って反対側の入り口などから入るとエライことになりますのでご注意を。
4エリアありますが一番いいのはBlueエリアです。BlueエリアにPA卓がありそこが暫定正面なので、何かとそちらを向いたりする機会が多いからです。


2-2 持ち物
上着は必要です。特にステージに近い下のほうは冷蔵庫並みの寒さです。もちろん歌って踊っていれば感じないかもしれませんが、立つと「座りなさい」と警備員が注意しに来ます。(-_-;)
一番高いチケットを買った方はカーディガンなど羽織るものを持っていったほうがいいでしょう。(特に女性)

蛍光棒は必需品?
日本でも100円ショップで売っていますし、香港でも手軽に買えます。会場周辺で怖いくらいの蛍光棒を首から提げてる売り子がいます。大体10HK$前後。
98年ごろの話ですが、ここはちょっと足を伸ばしてKCR紅[石勘]車站(ホンハム駅)まで行くとあら不思議!コンサート会場付近より5〜3HK$安いです(笑)。←セコイって言わないで!

2002年の年末に一番びっくりしたのは蛍光棒が進化していること。
いままでのサイリューム使い捨てではなく、電池式のものがかなり売られていました。しかし中国製で電池が死にかけなのでコンサートの途中で消えることがあります(経験者は語る)。「壊れたのかな?」と思ったのですが、電池を換えたら普通に使えました。
電池式を買うつもりなら先に電池をコンビニで買いましょう!。何回もあるコンサートならこっちの方がお得です。

望遠鏡は必要でしょうか?
もし一番安い100HK$席を買ったのなら絶対必要です。1万人入る会場ですから、モニターが設置されている場合が多いのですが、それでも持参したほうがいいでしょう。日本から持っていかなくても香港で安く買えますけどね。

2-3 その他
香港コンサートの特徴として「握手タイム」があります。
しかし人が群がるのは必至なので、事前にネットなどで握手タイムの曲を調べてその曲が始まったらすぐに柵まで飛び出さないとなかなか難しいかも。
それ以外に、プレゼントを持っていればそれを取りに来てくれることが多いのでついでに握手もできます。花束やぬいぐるみなどを目立つものを持っていき、アピールするのも一つの手だて。

コンサートは8時過ぎに始まることになっていますが、だいたい開始が遅れます
初日は30分から1時間遅れることもありますが、甘く見て30分遅れくらいで行くと入ったら始まってることも。(経験者は語る)
終わるのは11時くらいなので気の早い香港人はアンコールを聞かずに帰ることもありますが、気にしたら負けです。

またそんな時間に終了ですから、前もって食事をしてからコンサート会場に向かうのが良いでしょう。もちろん「眠らない街香港」には夜遅くまでやってる茶餐店がいっぱいありますので、食べそびれてもどこかで軽いもの(麺類・パン類・運がよければお粥)はいただけます。

コンサート会場のすぐ近くに食事できる場所はあまりないのですが、チムサーチョイイースト(尖沙咀東・尖東)に出るか、オースティンロード(枸士甸道)からネイザンロード(彌敦道)に出るまでにはいろいろあります。個人的によく行ったのはオースティンロード(枸士甸道)の苑記という茶餐店です。

2002年にホンハムの後ろにハイアットハーバービューホテルと併設のショッピングセンターができたので、そちらも有効活用できるかもしれません。(未調査)

最終更新日  2004年 12月4日   
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