アーメイ(張惠妹)の分身、アミトゥ(阿密特)のデビューアルバム『阿密特』が昨日発売され、同日アルバム発売記念イベントとしてコンサートが行われました。
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白いウイッグに黒いビスチェ、「アミトゥの翼(阿密特之翼)と名付けられた真っ赤な衣装で登場したアミトゥですが、当日の朝マイケル・ジャクソンの訃報を聞き、大変ショックを受けたそうです。
今回の衣装の一つは香港のデザイナーTomas(多分Tomas Chan)にオーダーした価格NT$30万、重さ6kg、200万本の人毛を使った衣装。制作に二週間費やした羽根は「理想に向かって勇敢に飛び立つ」という意味が込められているそう。蛍光色を施したメイクにアミトゥは「みんなとお話ししたいんだけど、このお化粧はあんまりたくさん話するのに向いてないわね」「外に出るとき通りすがりの人を驚かせないかと心配だったわ」と語りました。
注※世貿二館は自宅に近いので自宅でメイクをして会場入りすることが多いらしい
この衣装がとても暑く、レコード会社は主催者に扇風機を2台増設させるよう指示をしました。
二つ目の衣装は肩と美脚をあらわにした川久保玲の衣装で、16センチヒールを履いて暴れ回りました。
この衣装の写真がないのよ~
民謡「阿密特」から始まったステージは新譜から「聽得見的夢想」を除く10曲に加えて、英語曲「Bizarre love triangle」と日本語曲「Endless rain」を歌いました。
マイケル・ジャクソンについて「彼の音楽は私に深い影響を与えました」と語るアーメイはリハーサル時「掉了(なくしてしまった)」を歌ったとき嗚咽を漏らしました。この曲は亡くなった父親を思い出す曲なのですが、心のアイドルを亡くした心境にぴったりだったのです。
1993年マイケルが初来台コンサートを開いたとき、まだデビュー前だったアーメイは台東から汽車に乗りコンサートを見に行っただけでなく、リージェントホテルまで追っかけて一晩中マイケルを待っていた過去を明かしました。車で出かけるマイケルは窓を開けていて、彼女はマイケルと目があったことに感動し泣きながら家に帰ったそうです。
今日のコンサートでマイケルの歌を歌うことを提案した人もいましたが、彼女は自分を押さえられなくなるのが心配で歌わないことに。
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