アーメイNewアルバムには林夕も参加
2007.06.26 Tuesday
ニューアルバムについての情報が続々と出ていますが、また新しい情報。
阿妹飄羽髮 熱舞飛揚 聯合報
阿妹飄羽髮 熱舞飛揚 聯合報
CM撮影のために日焼けしたアーメイ(張惠妹)。最近は黒いボトムと黒いロングヘアで出現しているが、鋭いファンから彼女の風に揺れる長髪は毛先に羽毛がついており、ダンスするたびに揺れることを発見された。
今回香港のスタイリストThomas Chenが彼女のために作り出した羽毛スタイルは、フェイ・ウォン(王菲)の頭、サミー・チェン(鄭秀文)の眉から、アーメイの髪に飛んできた。しかしこのヘアスタイルは大変手がかかる。人毛を使ったエクステンションはNT$3万(日本円:約10万)で、一束毎毛先に黒い羽毛を巻き付けてある。全部で100束以上にもなり100本以上の羽毛はNT$2万(7万円)以上。ポイントは制作に三週間以上かかっているということだ。
羽毛エクステンションは痛みやすい為、毎日必ず外さなければいけない。よってアーメイは毎日4時間かけてエクステを装着し、どんなに疲れていても眠くても一時間以上かけてエクステを外している。
漂うように広がる羽毛の効果は抜群で、彼女が激しく踊るたびに舞い上がるので、不満を抱きながらも我慢している。しかし天気が暑いので、ひとたび休憩にはいるとアーメイは髪をまとめ上げ、汗で身体に羽毛がくっつかないようにしている。
アーメイの髪は肩を越えたくらいだが、羽毛エクステのお陰で腰までの長さになっている。羽毛は軽く見栄えはいいが、大量のエクステは彼女の頭皮を痛めつけている。そのため毎日エクステを外すと「うわぁ、2kgくらい軽くなったみたい」と声をあげるのだった。
アーメイのアルバムはまもなく発売となるが、最初のMVは台湾ビールとの絡みで台北にて撮影となったが、ファンから「ジョリーン・ツァイ(蔡依林)はデンマークやロンドンに行ってるのに、なぜアーメイは台北なんだ」と疑問の声があがっている。しかしアーメイはまもなくニューヨークにMV撮影に出かける予定で、間違いなく女王の待遇を受けており、問題はスケジュールだけだ。
アルバムでは初めて香港の著名な作詞家リン・シー(林夕)との合作「快樂眼淚」(幸せの涙)が収録される。従来意味がはっきりしない歌詞を書いてきた林夕だが、今回アーメイに率直さを見たため滅多にない口語体で作詞した。
ぐはぁぁっ!!!!林夕っ!!!!
嬉しすぎて泣きそうだっ!
林夕は香港音楽界に君臨する二大作詞家のうちの一人。(もう一人はウォン・ワイマン/黄偉文。…って思ってるのは私だけじゃないはず)
広東語も国語の歌詞も書いていますが、「一体いつ寝てるの??」と思うくらい多作です。
上記記事でも指摘されているような意味深長な歌詞と、韻の踏み方が特徴的ですが、それ以外にも彼のすごいところは歌手のパブリックイメージを的確に捉えた歌詞を書くことだと私は思っています。
特に有名なのはフェイ・ウォン(王菲)の歌詞ですが、他にもヒットがたくさんあります。こちらのCD『林夕字傳 (3CD)』『林夕字傳 2(3CD)』などで代表曲を確認できます。
ああ、っていうか久々に大興奮。
林夕は私が世界一好きな作詞家なので、一気に楽しみが増えました。
どんな歌詞書いてくれたんだろう(わくわく)。
オマケ。
CCTVの英語版サイトにもチラッと前振りが。
A-Mei Chang back in track CCTV
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