ANF -- A*mei News Flash --

日本はすでに一次リーグで敗退してしまいましたが、まだまだ盛り上がりをみせるワールドカップ。
アーメイ（張惠妹）も夢中です。

錄音暫停 阿妹瘋世足 一輸球當場飆淚 想唱「阿根廷別為我哭泣」　06/07/02　中國時報

アルゼンチンを応援するアーメイは一緒にレコーディング中のビユン（Biung/王宏恩）をテレビの前に引っ張ってきて一緒に観戦。アルゼンチンがPK戦で負けたとき、アーメイの涙はアルゼンチンチームメンバーの涙と同時に溢れ出ました。彼女は泣きながら傍にいた王宏恩に「今日は“アルゼンチン　私のために泣かないで”っていう曲“アルゼンチンよ、泣かないで（Don't Cry for Me, Argentina）”を録音しましょう！」と言った。

この2日間王宏恩とのデュエット曲「公主（プリンセス）」を録音中のアーメイ。一昨日のレコーディング時間はちょうどドイツ対アルゼンチン戦にかかっていて、11時になるとW杯が気がかりなアーメイ、王宏恩、スタッフは録音を一時中止、みんなテレビの前でサッカーボールの動きに一喜一憂した。

アーメイは最初ドイツとアルゼンチンの力は拮抗しており、どちらを応援したらいい分からないと言っていて、ドイツチームのキャプテン、ミヒャエル・バラックはハリウッドスターのマット・デイモンにに似ているので興味を持っていた。しかし、後半戦、アルゼンチンが点を入れるとアーメイは狂ったように喜んだ。そこで実はアルゼンチンを応援していたのだと明かしたのだ。「アルゼンチン代表はドイツ代表よりも背が低いのに力いっぱいプレーしている。見てて心の底から応援したいと思ったの」

その後ドイツが追いつき、延長戦に突入。さらにPK戦になだれ込んだが、テレビの前のアーメイはアルゼンチン代表並に緊張していた。ドイツのゴールキーパーが2セーブしたのを見てアーメイは涙を流し、気持ちは落ち込んでしまった。王宏恩は機を見てアーメイとの録音に入ったが、悲しい部分では曲の理解をしたのかより悲しみが増した。
王宏恩は「まさかアルゼンチンの敗退がアーメイの歌を拠り素晴らしいものにしてくれるとは、意外な収穫だよ」と語った。

【7月26日追記】
あっ、いま気が付いた。
この「阿根廷別為我哭泣」ってミュージカル《エビータ》の曲、「Don't Cry for Me, Argentina」のことだ！
ということで訂正。